三井住友海上のグループ会社 エーシー企画と業務提携

自動車整備業のネットワークを活用し、モービルアイ製品の販売・取付を開始

ジャパン・トゥエンティワン株式会社(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長:加藤充、以下、J21)は、今般、三井住友海上グループのエーシー企画株式会社※1(本社:東京都千代田区/取締役社長:依田卓弥、以下、エーシー企画)と後付け衝突防止補助システム「モービルアイ」の取付・販売特約店支援に関する業務提携を結びました。J21は、本業務提携を通じて、三井住友海上火災保険株式会社が支援する自動車整備工場の組織であるアドバンスクラブ※2(会長:糀谷尚久、以下、AC)による「モービルアイ」の取付認定工場資格の取得、特約店化を支援していきます。

    1. 提携の目的

    2. J21は、社会的ニーズが高まっている衝突防止装置のさらなる普及、ならびにAC会員のお客さまに対する交通 事故の予防・削減を目的として、今般、エーシー企画と業務提携を行うこととなりました。

    3. モービルアイの概要

    4. モービルアイはドライバーに事故の危険性を知らせるモービルアイ社の製品で、先進運転支援システムを 実用化する世界の大手自動車メーカーでチップが採用されています。後付け衝突防止補助システムは、車両の フロントガラスに取り付けたカメラによって、前方車両や歩行者、車線を検知し、衝突の危険が迫るとアイコン 表示とビープ音による警報を発して交通事故を防ぎます。本製品はあらゆる乗用車・商用車に後付け可能で、 追突や車線逸脱による事故を防ぐことが可能です。

    5. 平成28年度国土交通省の補助制度である「過労運転防止機器の導入補助」「ASV装置の導入補助」が7月1日 より開始されており、モービルアイは補助金対象機器にもなっています。

    6. J21の自社集計調査では、装着後に追突事故の件数が82%削減したという結果も得られています。

    7. 今後の展開について

    8. J21は、欧州など先進諸国を中心に義務化が進んでいる後付 A S V 装置の社会的ニーズの高まりを背景に、エーシー企画・AC会員と連携して、年間1,000台の装着を目指していきます。

    9. また、以下の役割分担のもと、AC各ブロック、支部単位でのセミナー・ 講習会を通じて、AC会員の資格取得、特約店化を支援していきます。

※1 エーシー企画株式会社

エーシー企画は、三井住友海上代理店の優良自動車整備工場の組織である「アドバンスクラブ」の活動をサポートしている三井住友 海上のグループ会社です。事務局を担当している三井住友海上と連携して、セミナー運営、物販斡旋、各種情報提供などアフター マーケットの専門支援会社としてサポート業務を幅広く行っています。

※2 アドバンスクラブ

アドバンスクラブは、三井住友海上、エーシー企画がサポートする整備業界トップレベルの会員による全国組織です。会員企業の 経営の安定と健全な発展を目指すとともに、お客さまの豊かなカーライフの創造と社会の発展に貢献し、会員相互の啓発および 親睦を図ることを目的としています。

※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。

※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。

本件に関する詳細は以下よりpdfファイルをダウンロードしてご確認ください。

三井住友海上のグループ会社 エーシー企画と業務提携(pdf ダウンロード)