4. モービルアイで新人(新入社員)さんの事故対策を

モービルアイの警報は「新人さん、新入社員」の事故リスクを低減します

(Japan21 COO 岸本 賢和 2019年4月20日 記)

モービルアイは、2011年12月の国内販売開始以降、昨年2018年6月までで延べ6万台以上を販売しており、99%は商用車です。そのうち半分程度はバスやトラックのように専門のドライバーさん向けですが、残りの半分程度は、実は営業車等にご利用頂いています。

タクシー、バスのような旅客系、物流会社のような企業を除くと、一般企業で営業車等の車両管理をしているのは、総務部の方です。

実は初めての取り組みになるのですが、4月号の月間総務に、モービルアイの記事を掲載して頂きました。弊社のHP内で動画にもご協力を頂いている、株式会社ホワイト商会様もその記事の中でインタビューにお答え頂いています。

雑誌掲載以降、幾つかの企業様を訪問させて頂いたのですが、総務部内で回覧をして頂いていたりと、非常に嬉しく思っています。また、掲載後1週間のうちに、複数のお問い合わせを頂きました。それだけ、総務部の方は社内の事故に頭を悩ませておられるんだなと感じました。

株式会社ホワイト商会様は、上記の動画でもコメントを頂いていますが、導入から2年間、追突事故がゼロという状況を継続して頂いており、非常に喜んで頂いている企業様の一つです。

ホワイト急便様のデータを解析させて頂いていて、私が興味深かったのは、ドライバーが増えると、企業の事故リスクが高まるという点です。新人(新入社員)の事故が多くて、というお声はよく打合せの際にお聞きしますが、実際のデータを見ると、違いは明白です。グラフの青い折れ線は、企業全体の月間のモービルアイの警報数です。導入当初は、1万2千回あった警報が3か月後には半分の6千回に減少しています。運転をしていると、ドライバーさんに起因しない危険な状況はありますので、一つの目安は警報数の半減なのですが、その状況を達成して頂いています。

ただ、ピンクの枠で囲んだ部分が、新入社員が増えている時期(過去1年より10名程度増加し30名前後に)ですが、企業として抱える総警報数が増加しています。面白いのは、一時期は増える警報がまた徐々に減っていくという点です。モービルアイの警報に対する学習効果が働き、運転習慣が改善していっている証拠です。

季節柄、そろそろ現場に出始める新入社員、新人ドライバーさん。新人の方の事故に毎年お困りの総務部の皆様。製品研修は万全でも、安全運転講習は半日から一日のみですよね。事故を起こしてしまうと知識を活かす機会は諸々の対応で数週間は減ってしまうのではないでしょうか。車の運転をする機会が減っている現代の若者には、毎日警報で安全運転指導をしてくれるパートナーであり、コーチ役が必要です。転ばぬ先の杖、是非一度モービルアイをご検討なさってはいかがでしょうか。

2019年4月20日