Bluetoothでつながるモービルアイ

BLE Interface

BLEインターフェース

お客様が開発したスマートフォンアプリと連携可能に

「モービルアイ」に「BLEインターフェース」を取り付けることで、「モービルアイ」が生成する警報データや車両ステータスを無線通信BLE※経由で発信することができます。発信された情報を、パートナー様が開発・販売されるスマートフォンやタブレットなどのアプリを通じてクラウドに集め、ドライバー毎の「モービルアイ」警報の発生傾向、また別途取得したドライバーの運転歴や健康状態といった各種情報を組み合わせ、AI等で解析することで、先進的かつ効果的な安全指導が実現できると考えています。

BLEインターフェースご利用イメージ

「BLEインターフェース」は、無線通信仕様としてスマートフォンやタブレットと親和性の高いBLEを採用しており、既存のアプリへのインテグレーションが容易です。IoTセンサーを組み込むのと同じ要領で、既に開発・運用されているナビアプリや動態管理アプリ等に「モービルアイ」警報を取り込むことができます。「モービルアイ」付属の表示装置に出力される警報をスマートフォンに表示したり、スマートフォンと接続したスマートウォッチのバイブレーションを警報と連動させたり、アプリ単体でも幅広い応用が考えられます。

さらに、「モービルアイ」が後付け装置である特長を生かして、車種や年式を問わずに幅広い車両から警報データを広く集めることが可能です。警報発生頻度が高いホットスポットの特定や、警報発生からブレーキを踏むまでの反応時間を測り、高齢者の運転適性の指標に加えるなど、これまでにないソリューションの構築が見込めます。

「モービルアイ」は、実際に車両や人をカメラで認識した上で警報を発生します。加速度センサーやジャイロセンサーの情報をベースとしたアプリを既に開発・販売されている事業者様は、「BLEインターフェース」からの情報を追加することで、「危険状態」をより正確に検知し、運転状況のさらなる「見える化」が可能となり、事業者様の既存アプリの価値を高めることができると考えています。

「BLEインターフェース」は、認定を受けたインストーラー事業者様により、「モービルアイ」と同時に、あるいは後付け装置として、通常はダッシュボード内に設置します。「モービルアイ」と同時に起動し、停止するので、特別な操作が必要なく、簡単にご利用いただけます。


※Bluetooth Low Energyの略。近距離無線通信技術Bluetoothの拡張仕様で、極低消費電力を特長とする。スマートフォンやタブレットでのアプリ開発が容易。


BLEインターフェース諸元

型式:BLE001

Bluetoothバージョン:v4.2 BLE

GAP Type:Peripheral

入力電圧:12V-24V DC

サイズ:55mm(L) x 42mm(W) x 25mm(H)

重量:42g(含ハーネス68g、梱包時72g)

保証期間:3年間(本体のみ、再取付工賃等除く)