Mobileye C2-270の個人向け販売を開始

2012 月4 月12 日

報道関係各位

アイモバイル株式会社

http://www.imobile.bz

あなたのクルマもぶつからないクルマへ

人、クルマ、二輪車、車線を認識し危険をいち早く警告

「Mobileye(モービルアイ)衝突防止補助システム」個人向け販売開始

アイモバイル株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:加藤充)は、フロントウィンドウに取り付 けたカメラの映像から人、クルマ、二輪車、車線を認識し、事故を未然に防ぐために警告を発する 「Mobileye(モービルアイ)衝突防止補助システム」の個人向け販売を開始します。価格は取り付け費用込みで 135,000 円。4月中旬より首都圏 4都県で販売・取り付けを行います。

クルマの安全に対する取り組みは、エアバッグ、安全ボディといった事故が起きたときの安全から、国内外のクルマで搭載が始まった衝突回避、軽減装置へと進み事故を起こさない安全、いわゆるぶつからないクルマへと向かっています。

オランダ Mobileye 社が開発した EyeQ2 画像処理半導体はフロントウィンドウに取り付けたカ メラの映像から歩行者、車両、二輪車、自転車、車線を検知し、検知したものと運転するクルマの車速などの情報から、衝突などの危険を察知することが可能です。

EyeQ2 画像処理半導体はBMW、ボルボ、フォード、GM、オペル、シトロエン、ヒュンダイな ど多くの自動車メーカーが採用しており、BMW5シリーズ

/6 シリーズ/7 シリーズ、ボルボ S60 セダンなど、EyeQ2 画像処理半導体を組み込んだ衝突回避・軽減装置を搭載した市販車も数多く販売されています。国内の自動車メーカーでも EyeQ2 画像処理半導体を搭載した市販車の販売が計画されています。

EyeQ2 画像処理半導体を搭載し、現在稼働中のクルマに取り付けができるアフターマーケット用に製品化されたのが「Mobileye 衝突防止補助システム」です。「Mobileye 衝突防止補助システム」は世界42 カ国で販売されていて、米国の冷蔵・冷凍用トラック輸送大手のCR.England 社、

ヨーロッパ 28 カ国で事業展開する世界2 位のコカ・コーラ販社 Coca-cola Hellenic 社、南米最大のバス会社 Transmilenio など多くの輸送機関で採用されています。

実際に「Mobileye衝突防止補助システム」を導入した企業の導入後の実績を見ると、事故件数の減少はもちろん、発生した事故の規模も小さくなっています。「Mobileye衝突防止補助システム」の導入により、多くの車両を保有する企業ではコスト面のメリットも期待できます。

「Mobileye 衝突防止補助システム」は、映像を取り込むカメラユニット、警報を表示するディ スプレイユニット、クルマの CAN データなどを取り込みシステム全体の制御を行うコントロールユニットで構成されています。取り込んだ映像からクルマ、人、自転車、オードバイ、車線を認識 することが可能です。認識した情報と車速などの運転情報から計算を行い、衝突や車線逸脱の危険を察知すると警報で ドライバーに知らせます。警報には以下の項目が用意されています。 前方車両衝突警報(FCW:Forward Collision Warning)は前方車両との衝突の可能性が2.7 秒前になると警報を発します。 歩行者衝突警報(PCW:Pedestrian Collision Warning)は前方の歩行者と接触の可能性が発生す ると警報を発します。 車線逸脱警報(LDW:Lane Departure Warning)は時速 55km/h 以上で走行中にウィンカーを出さずに車線を逸れると警報を発します。 前方車間距離警報(HMW:Headway Monitoring and Warning)はディスプレイユニットに前方車両との車間距離を表示し、設定した車間距離より近付くと警報を発します。

自動車メーカーの EyeQ2 画像処理半導体を搭載した車両は、危険回避のためにブレーキを作動 させたりすることができますが、アフターマーケット用に製品化された「Mobileye 衝突防止補助 システム」は警報を発するにとどまります。しかし、事故はほんの数秒前に認識できれば回避、あるいは軽減することは可能です。

世界的保険会社であるチューリッヒ、アクサなどが「Mobileye 衝突防止補助システム」を搭載 した車両の保険料割引を行っている国もあるという実績は、「Mobiley 衝突防止補助システム」の装着により安全性が高まることを証明していると言えます。

国内における個人向け販売はこれから開始されますが、法人向けの販売はすでに行われており、大手 カーリース会社の住友三井オートサービス社などで採用されています。

「Mobileye 衝突防止補助システム」を装着することで、万が一の事故を未然に防ぐことができたり、事故が起こった際の損害を小さくできたりする可能性があります。現在使用しているクルマに装着が可能ですので、今ご使用中のクルマを「ぶつからないクルマ」にすることが可能です。

Mobileye 衝突防止補助システムの解説動画

http://www.youtube.com/user/iMobileMobileye/

■製品の概要

製品名: Mobileye 衝突防止補助システム

型番: MobileyeC2-270

販売・取付地域: 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県 (その他の地域については応相談)

■製品に対するお問い合せ先

ユーザー様

アイモバイル株式会社

東京都渋谷区恵比寿西 1-26-7

TEL:03-5456-8520

報道関係者様

アイピーアール 奥川浩彦

名古屋市瑞穂区神穂町 5-33-407

TEL:090-4194-8506